沖縄人はハーブティーが当たり前「さんぴん茶」

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さんぴん茶

謎の飲み物?さんぴん茶とは?

沖縄では、随所で「さんぴん茶」という飲み物が販売されています。

さんぴん茶とは、一般的に言うジャスミン茶のこと。
中国語でジャスミン茶を表す香片茶(シャン・ペン・ツァー)がなまって「さんぴん茶」になったとのこと。沖縄は独特の言語や発音がありましたから、聞いたままを表現しているうちに少しずつなまっていったんでしょうね。

沖縄ではさんぴん茶が缶でも紙パックでもペットボトルでも茶葉でも多様に販売されており、お茶の種類の中では一番人気を誇るそうです。そのためか、どれも普通の緑茶や紅茶よりも安く提供されていて、人気を後押ししています。

中国茶などで楽しむジャスミンティーと比較して、沖縄のさんぴん茶は香りが控えめで、スッキリした味わいが楽しめます。
比較的油っぽい料理が多い沖縄料理とはとても相性がよく、琉球料理店の中にはお客さんに最初に出す飲み物がさんぴん茶というお店も少なくありません。

 

意外に新しい?さんぴん茶の歴史

実はこのさんぴん茶、流行し出してからまだ20年くらいの商品です。

正確には以前からさんぴん茶は飲まれていたのですが、それまでは茶葉を急須に入れて飲む暖かい飲み物でした。

これが、缶入り飲料になって発売されるようになってからコールド飲料として親しまれるようになっていきます。おーいお茶なども最初はそうだったのですが、缶入りのお茶というのはイメージが無くて最初は受け入れられなかったそうです。メーカーの様々な商品開発や広告活動によって徐々に受け入れられていき、大ヒット商品となったのです。

現在ではホットで飲む機会よりも、圧倒的にアイスで飲む機会が増えました。

さんぴん茶の効能

ジャスミン茶はかつてはエジプトのクレオパトラが媚薬として用いていたとか、中国では不老不死の妙薬と言われていたとか様々な逸話があります。さんぴん茶には、一体どのような効能があるのでしょうか。まとめてみました。

  • リラックスさせる → 香り成分の中にリラックス作用が含まれているそうです。
  • カフェインによる覚醒作用 → ジャスミン茶にもカフェインが含まれています。コーヒーや緑茶にも含まれるこのカフェインによって気分が高揚し、眠気が覚めると言われています。また、沖縄ではノンカフェイン飲料としてルイボスティーも多様な形で販売されています。
  • ビタミンCによる美肌効果 → ビタミンCを実は豊富に含んでいます。ジャスミン茶3杯でリンゴ1個分といわれるくらいです。他にもビタミンEやミネラルも含まれていて、体の内側から調整してくれます。
  • ダイエット効果 → 脂肪を溶解する作用があり、皮下脂肪をエネルギーに変換しやすくしてくれます。
  • 二日酔いを抑える → 解毒や鎮痛作用があると言われており、二日酔いにも効果があるといわれています。居酒屋で最後にお茶をお願いするとさんぴん茶だった、ということも沖縄では多々あります。内地ではなかなか無いですね。
  • その他 → 口臭予防、集中力アップ、女性ホルモンのバランス調節、自律神経の安定、不眠改善などなどの効果があるといわれています。

沖縄の人はさんぴん茶を飲む機会が多いので、このような効果の恩恵を知らず知らず受けているかもしれません。リラックスしていて割とテンションが高く、美男美女でお酒に強い、そんな沖縄の典型はさんぴん茶がもたらしている部分があるかもしれませんね。このような効果は香りから受ける部分が大きく、アイスよりはホットの方が効果があるそうです。

沖縄では泡盛もさんぴん茶で割ってたりしますが、それは結局酔うのでは・・・。美味しいならいいのかもしれませんが。

ハイサイ さんぴん茶(ジャスミン茶) 350ml×6本

こういったギリギリな商品名が多いことも沖縄の魅力です(笑)。

【参考】
Wikipedia 「ジャスミン茶」

株式会社沖縄ポッカコーポレーション 「ポッカさんぴん茶物語」

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