ウコン

レキオストリート式 おみやげランキング(2015年8月~2016年7月)

レキオストリート的 おみやげランキング

ランキング

 

今年は集計に時間がかかりましたが、
「沖縄みやげ案内レキオストリート」の独自集計によるランキングを紹介します。

【昨年のランキングはこちら】

今回の集計期間は2015年8月から2016年の7月までの1年間です。

ぜひ、沖縄のおみやげ選びの参考にしてください。

昨年はトップ10まで紹介しましたが、
今年はトップ10は同数で並ぶものが多かったため、
トップ5で紹介したいと思います。

では、5位から見ていきましょう。

 

5位:、かりゆしウェア

 

過去記事はこちら

5位は沖縄の夏の定番、かりゆしウェア。

これを着ている人が多いと、沖縄に来た感じがしますよね。
ちょっと砕けた感じで、着心地も楽。
出張で沖縄に来た人も、ついつい購入してしまうというかりゆしウェア。

最近はネットの直販をしているお店が増えてきています。

中には、かりゆしウェアではなく、普通のアロハシャツを、
「かりゆしウェア」の名目で販売していることもあります。

正しいかりゆしウェアについては、過去記事を参考にしてください。
ポロゆしも毎年新しいものが出ていますので、プレゼントなどに是非どうぞ。

最近は冬シーズンにも耐えられる長袖仕様も出ています。

 

4位:沖縄本

 

ウチナーあるある
ウチナーあるある

posted with amazlet at 16.11.03
ウチナーあるある研究会
ティー・オーエンタテインメント
売り上げランキング: 77,163

 

過去記事はこちら

4位は、沖縄本。
沖縄に関する本がこのサイトからたくさん見られています。
観光本と言うよりも、沖縄に関するマジメな本を見てくれているようです。

今、社会的政治的にも注目され、経済的にも「ラストリゾート」と呼ばれて注目されている沖縄ですが、きちんと理解したいと考えている方も多いのですね。

沖縄の書店には沖縄に関する本が非常に多く並んでいます。
郷土研究が盛んな沖縄ですが、それだけアイデンティティを大事にしているのですね。
日本人でもあり、沖縄人でもある。そういった沖縄県の独特の感覚を知りたいという人が是非多くなってほしいものです。

 

3位:やちむん

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

やちむん ノモ陶器 3.5寸マカイ(ご飯茶碗)
価格:1512円(税込、送料別) (2016/11/3時点)

過去記事はこちら

続いて3位は食器、やちむんがランクインです。

毎年、多くの人が沖縄を訪れ、おみやげにやちむんを購入していきます。
やちむんの聖地(?)である壷屋や読谷の窯には、多くの観光客が訪れます。

何を隠そう、私は結婚式の引き出物でやちむんを招待客にプレゼントしました。
もらって嬉しく、そして愛嬌と温かみのあるやちむんは、おみやげでも引き出物としても人気者なのです。

やちむんも種類が非常に増えてきて、デザインも様々です。
過去記事はやちむんについて詳しく扱っているので、よければ是非ご覧ください。

 

2位:珊瑚(サンゴ)アクセサリー

 

過去記事はこちら

2位は、芸能人の事件からも話題になった珊瑚がランクインしました。

沖縄といえば珊瑚というイメージを持っている人も多いですが、それがどのようにアクセサリーになっているのかご存知ない方も多いのではないでしょうか。

サンゴも多くの種類があり、商品ラインも豊富です。
サンゴのアクセサリーをつけるだけで、アジアンビューティー度アップです。

観賞用に、また着装用に、是非見てみてはいかがでしょうか。

 

1位:うっちん(ウコン)

 

過去記事はこちら

1位は、なんと「うっちん(ウコン)」。

正直私も非常に意外でした。

検索からの反響としては、「さんぴん茶」が一位だったのですが、実際におみやげとして購入されたり選ばれているのは沖縄産のウコン製品だったんですね。

最近は若者のお酒離れが進んでいるといいますが、沖縄では以前としてお酒の文化は根強く残っているように感じます。胃や肝臓を大事にするためにも、うっちん製品をしっかり取り入れましょう。最近は居酒屋でもうっちん茶が頼めるところが増えましたね。

肝臓の機能を高めるので、体の調子を整えたり、代謝を高めてダイエットにも効果を発揮してくれますよ。

 

 

総評

以上が一年間のランキングでした。
今年は更新・発表が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

皆さんが購入したことのある品物はありましたか?

普通のおみやげランキングだと、ほぼ間違いなく「ちんすこう」が一位になりますが、ここのランキングだとあまり上位に来ません。

割と通のおみやげが選ばれるレキオストリートでは、意外なものがランクインして来るのが特徴です。

食品類が沖縄のお土産では定番ですが、旅行慣れした方や通の方、また沖縄が地元という方へのお土産には、少し定番を外して、上記のランキングのものが良いのかもしれませんね。食品はアンテナショップでも購入できますし、ちょっと意外性を出して、こういったものを現地で買い付けたりネットで注文すると喜ばれるのではないでしょうか。

ランク外になりましたが、その他に評価が高かったのは、

といったものがありました。

沖縄の魅力とおみやげを、地元民の目線でお伝えしていくレキオストリート、これからも頑張っていきますので、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

沖縄には薬草がいっぱい

クワンソウ

沖縄には薬草がいっぱい

クワンソウ

 

沖縄といえば、内地(本土)とは違った自然環境から、独特の生物が生息していることが広く知られていますが、亜熱帯という自然環境の中で育った植物には多くの薬効を保有するようになったものもあります。

現代はいろんな病気がありますが、沖縄の多くの薬草たちは健康食品やサプリメントなどで注目されていて、多くの人々の健康維持・増進のために役立てられています。

そんな薬草を利用した商品も沖縄のおみやげとして、特に中高年齢層が相手であれば非常に喜ばれます。いくつかをご紹介しましょう。

沖縄ハーブ健康法~病気のデパートだった私がみつけた病に負けない生き方
安田 未知子
WAVE出版
売り上げランキング: 269,516

 

長生きできる?「長命草」

 

「一株食べると、一日長く生きられる」というところから名前がついたと言われる長命草は、ボタンボウフウという和名のある植物です。長寿につながる薬草として、沖縄では昔から「長命草(チョーミグサ)」と呼ばれています。

いかにも薬草な感じのネーミングですが、普通にスーパーや八百屋さんに並んでいることもあり、家庭によっては普通に食事に混ざっていることもあります。

そんな長命草は、昔から滋養強壮に効果があると言われていて、今は特に活性酸素のダメージを抑制する抗酸化成分の作用が抗がん効果が期待できると言われ、また頻尿などの泌尿器系のトラブルにも効果があると言われています。

その他、高血圧、動脈硬化、神経痛、リュウマチ、鎮咳、鎮静、利尿作用、感冒、咳止めなどの効果が期待できるそうです。

これだけ効果があれば、確かに長生きするしかありませんね。

 

「命の薬(ぬちぐすい)」の代表格「ハンダマ」

 

沖縄料理店に行くと見かけることも多い「ハンダマ」ですが、何のことやらと思う人も多いでしょう。ハンダマは和名では「水前寺菜」とも呼ばれることがあるようですが、沖縄ではハンダマは一般的な野菜としてよく食べられています。

ハンダマはおひたしや天ぷら、サラダなどで食べることが多く、ぬめりが加熱すると出てくるという独特の食感と、葉野菜であるのにやや紫色をしているという特徴を持っていて、サラダなどに色を与えてくれるので料理にも使いやすい素材です。

実はハンダマの紫色はブルーベリーなどにも見られるアントシアニンという色素(ポリフェノール)で、高い抗酸化作用を持っていて、目の疲労回復や眼病予防に効果の高い成分です。

鉄分も多いので、貧血予防にも効果的ですし、「血の薬」と沖縄では昔から呼ばれていました。

低血圧、めまい、貧血、頭痛、不眠症などへの効果が期待できるため、薬膳で多く取り入れられています。

 

初めて見ると驚く「黒人参」

 

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

フッチョ 黒酢 ハーブ 黒人参 沖縄長生薬草本社 濃縮タイプ 200ml
価格:1140円(税込、送料別) (2016/9/10時点)

その名前の通り、黒い人参。
一度見ると、人参のイメージが完全に変わります。

人参のような栄養素に加え、アントシアニジンやポリフェノールといった栄養素を多く含んでいて、美容や健康にも大きな効果を発揮してくれるそうです。沖縄でも栽培がされていて、サプリメントや健康食品も多く出てきています。

抗酸化作用、腎機能の強化、目の健康増進、心臓病、アンチエイジングなどの効果があります。薬膳の世界では、黒い食べ物は腎臓に良いとよく言いますが、やはり例に漏れず腎臓の機能を維持・改善する効果が高いそうです。

 

「てーげー」気分にしてくれる?「クワン草」

 

もっと沖縄プロジェクト ぐっすりん 20粒入り 3箱セット
もっと沖縄プロジェクト
売り上げランキング: 243,696

クワン草はオレンジ色の花をもったきれいな植物ですが、根から花まで残すところなく食べられるという優秀な薬用植物。

興奮やイライラとした神経を押さえてくれる効果があり、また補血作用や滋養強壮にも効果があると言われています。沖縄の人は「てーげー(適当。気楽)」という感覚を非常に好みますが、まさにてーげーにしてくれる薬草です。

沖縄では不眠症にも有効という話が昔からあるのですが、科学的には裏づけらしいものがないらしいです。マウスによる実験では睡眠時間が伸びるのは確認されているそうですが、それだけでは不眠症への効果があるとは言い切れないのだとか。

ただ、それを除いても多くの効果を期待できるとして、様々に用いられています。

 

最も有名なのはやはり「ウコン」

 

沖縄ウコン100%琉球酒豪伝説 6包1袋×2
沖縄県保健食品開発協同組合
売り上げランキング: 101,004

沖縄の薬草としてもっとも有名なのはやはりウコンでしょう。

いわゆるターメリックとも呼ばれるものですが、高い抗菌作用があり、肝臓や胃腸の働きを助け、機能の向上を促す効果があります。結果、滋養強壮などの多くの病気に効果があるとされていますし、アルコールの分解能力もアップします。

胃炎、蓄膿症、肺炎、肝炎 、腎臓炎、胆のう疾患、黄疸、血尿、婦人病、抗酸化、生活習慣病など様々な薬効がありますから、特に現代人にとても有効な薬草です。

ウコン茶や、料理のスパイスとして様々に使うことができます。

 

沖縄の薬草がすごい理由

薬草というのは、それ自体が非常に強い生命力を持っているのが特徴です。

いわゆる薬草と言われるものは、過ごしやすい地域ではあまり育たず、過酷な環境の中で生存するのが特徴です。ですから、人間が食事などで摂取する際にその豊富な生命力を取り込むことができ、様々な病気に効果を発揮するのです。

年中を通して気温が高い沖縄ですが、人間には過ごしやすい面もありますが、植物たちにとってみれば、長期間にわたる強い日差しと、そして激しい雨や、年に何度も訪れる台風との戦いは避けられません。その中で培われた生命力は、まさに「命の薬(ぬちぐすい)」となって私たちに作用してくれるのです。

疲れやすい、年齢の影響を感じる、気になる病気がある、そういった場合は、沖縄の自然が生んだ薬草たちを摂取してみると良いかもしれませんね。

未来の沖縄名産品「スパイス」!

ピパーチ

未来の沖縄名産品「スパイス」

コーレグース

沖縄といえば日本の中でもより東南アジアに近い風土で知られる地域。

皆さん、東南アジアって、スパイスを用いた料理をたくさん食べているイメージがありませんか?タイ料理やベトナム料理などでは香辛料が多く用いられることは有名ですよね。

暑い地域では汗をかいて体を冷やしたり、スパイスを用いて弱りやすい食欲を刺激するということが行われるので、そのような香辛料を用いた料理が発達しています。

では沖縄はどうでしょうか?

答えを言えば、それほど種類はありません。しかし、昔ながらの農作物の中にはそれらのスパイスと同じものもあり、現在、沖縄でスパイス作りが行われ始めているのです。
近い未来には、沖縄名産のスパイスが日本中に出荷されていくかもしれませんよ。

今回は、そんな沖縄のスパイスについて紹介していきます。

たとえばこんなスパイス

では、沖縄ではどのようなスパイスが入手できるのでしょうか。

一番有名なのは、やはりトウガラシです。沖縄では島トウガラシと呼ばれるトウガラシがあり、これは沖縄料理のいろんなところで見ることができます。

島とうがらし 150g

島とうがらし 150g

posted with amazlet at 15.09.08
大城海産物加工所
売り上げランキング: 12,647

そして、以前の記事でも紹介したウコンがあります。ターメリックという名前で知られているものです。カレーには必ず入っていますよね。沖縄のウコンはいろんな種類がありますが、安定して生産されています。

また、ジンジャーといえばスパイスっぽく聞こえますが、ようするにショウガです。沖縄では島ショウガといわれるショウガが生産されています。ショウガは沖縄の野生味ある料理(ヤギ汁や中身汁など)を食べる際には薬味としても用いられていて、沖縄料理には切っても切れない関係です。コショウや七味のような、ちょっと振りかける用のショウガが道の駅などで売っていることがあります。

久米島産無農薬しょうが粉末×1本
有限会社アグリット久米島
売り上げランキング: 99,752

現在はこういった香辛料の生産は安定して行われています。

 

沖縄の農家の挑戦

沖縄では、今、農業関係者たちが新しい試みに次々挑戦しています。

主だったところでは、生産から流通・加工・販売までを一元して管理し、最終的に新しい商品を開発するところまで行う六次産業というものがあり、沖縄県産の農作物を使った新しい商品の開発が進められています。

その土台という県産の農作物も、今まで作ってきたものはもちろん、新しいものを作っていこうという試みが行われています。

たとえば、沖縄では今、コーヒーの生産をいくつかの農家が始めています。日本国内でもコーヒーの生産ができる地域はほとんどなく、まだまだ輸入した方が安いということもあるそうですが、研究開発している最中だそうです。

沖縄県産コーヒー 名護珈琲 粉 200g
名護珈琲
売り上げランキング: 89,899

スパイスも今、新しく生産が研究されていて、ペッパー(コショウ)、カラキ(シナモン)、クミン、コリアンダー、カルダモン、クローブなどの生産が始められているそうです。今後うまく生産が進めば、先に紹介したウコンやトウガラシなどと合わせて、100%沖縄県産品でカレースパイスが作れるようになるそうです。沖縄カレー!すごいですね!これらのスパイスの生産はある程度可能なことがすでにわかっており、後は安定供給と生産の効率化がクリアされることが課題となっています。

 

沖縄×スパイス

最後に、沖縄とスパイスについて先がけて取り組んでいるお店や団体を紹介したいと思います。

まずは、上記の沖縄産スパイス製作に取り組んでいる「やんばる畑人(ハルサー)プロジェクト」。こちらでは他にもいろんな取組をしながらやんばる(沖縄県の北部)の農産物の利用拡大のための研究・取組をしています。

【やんばる畑人プロジェクト】

また、観光客がよく訪れることで有名な国際通りの近くにある「ハレノヒ商店」も多くのスパイスを扱っているお店として有名です。県内外、国内外のたくさんの種類のスパイスやハーブを扱っているので、個性的で面白いお店です。

【ハレノヒ商店(紹介記事)】

スパイスとは離れますが、少し前に人気を博した「食べるラー油」なども沖縄だからこそ出てきた東南アジア風の食欲を刺激する料理なのかなという感じがします。

ペンギン食堂 石垣島ラー油
ペンギン食堂
売り上げランキング: 3,921

沖縄に少しずつ、スパイス流行の兆しが見え始めているのですが、これが全国に波及する日もそう遠くないと私は期待しています。

沖縄変り種お茶コレクション

さんぴん茶

沖縄変わり種お茶コレクション

さんぴん茶

沖縄で一番有名なお茶といえば、今はやはり「さんぴん茶」でしょう。
このさんぴん茶については、以下の記事で取り扱いました。

【沖縄人はハーブティーが当たり前「さんぴん茶」】

しかしながら、沖縄にはまだまだ変り種のお茶がいっぱいあります。
沖縄通を自称している人でも、飲んだことが無いだろうお茶がいっぱいあるだろうと思います。沖縄県民ですら、これらのお茶を全て飲んだことがあるという人は少ないのではないでしょうか。

そんな沖縄のお茶を今回の記事では紹介していきたいと思います。

一般の人も飲む機会の多いお茶

■ ルイボスティー
さんぴん茶と同じ時期から売られていたように記憶していますが、遅れて人気に火が点いてきたと思います。一番の理由は健康ブームによってノンカフェインが注目されてきたこと。以前は妊婦さんなど気を遣うべき人のためのお茶というイメージでしたが、今では美容と健康に良いお茶として有名です。

 

比嘉製茶 沖縄限定品【お徳用さんぴん茶ティーバック 5g×56P】×3袋
株式会社比嘉製茶
売り上げランキング: 8,594

■ ゴーヤー茶

 

ハイサイ! ゴーヤー茶 ティーパック 0.5g*100パック
水耕八重岳
売り上げランキング: 62,590

ゴーヤー茶は、地元の人はそれほど飲みません。あまり美味しいと思っていない、というよりは他のお茶の方が美味しいと思っているからです。

しかしながら、お土産品としてはネタ要因(?)として人気があって、自動販売機でも時折見かけるからか、意外と飲んだことのある人は多いのです。時々コンビニにも並びます。

味はやっぱり、苦め。しかしながら、思ったよりは苦くないし、脂っこいものと一緒に食べると口の中がすっきりするので、食事(特に沖縄のお弁当とか)のお供にすると特に美味しく感じます。

■ うっちん(ウコン)茶
うっちんについては以下の過去記事を参照ください。

【沖縄人の酒豪の秘密?「ウコン(うっちん)」】

お茶として飲まれるというよりは、居酒屋で飲まれていることが多い印象です。
うっちん茶としてソフトドリンクでも出ますし、最近はうっちん茶で焼酎を割ったりする飲み方が出てきています。

ちょっと苦いけど、確かに二日酔いしにくくなるんですよね。お酒飲みのお父さんに飲ませてあげましょう。

■ ハイビスカスティー

琉球紅茶ハイビスカス・アイス用ティーバッグ スタンドパック入り 10g×6P
沖縄ティーファクトリー (2011-05-20)
売り上げランキング: 92,479

沖縄らしいハーブティーの代表格。県内で多くのコーヒーを出荷しているコーヒーショップ「35コーヒー」でも積極的にこのハイビスカスティーを販売しています。

沖縄といえばハイビスカス、アロハシャツにいつも描かれるそのイメージと、鮮烈な色合いが特徴です。味はちょっと酸っぱいので、単独で飲むよりも甘いものと一緒に飲むといいかと思います。

余談ですが、ハイビスカスの花をへたから取ると、甘い蜜を味わうことができます。地元の子供は一回はやっているのではないでしょうか。最近ハイビスカスが少なくなってきて残念です。

こちらもゴーヤー茶同様、普段の生活で飲むというよりはお土産品として手元に回ってきて飲むことが多いです。

 

地元の人も知らないお茶

■ 杜仲茶(とちゅうちゃ)
これは地元の人が知らないことはあまり無いと思うのですが、意外と飲んだことが無いといわれるお茶です。
漢方薬としても使われる杜仲を使って作られたお茶で、健康茶として知られています。

沖縄では一時期、CMも多く打たれていましたが最近はすっかり見なくなっています。当時のトッチュラーの映像。

 

サンガリア 濃い杜仲茶500mlPET×24本入×(2ケース)
サンガリア
売り上げランキング: 51,858

■ ぎん茶

ギンネムという植物を原料にしたお茶です。
ギンネムには豊かなミネラルが含まれており、健康食材として注目がされていましたがミモシンという毒素があるために長らく食品化ができていませんでした。それを琉球大学の本郷教授を始めとするグループが研究を重ねてミモシンの除去に成功、そうして作られた健康茶をぎん茶といいます。

ぎん茶はカフェインのような覚醒作用が一切なく、それでいて豊富な栄養素を含む、続けて飲んでいるだけで健康になるといわれるお茶です。お土産品店でもたまに見かけられますが、他のお茶と比べて少し高価です。

 

■ 月桃茶

比嘉製茶 月桃茶 ティーバッグ(20袋入り)
株式会社比嘉製茶
売り上げランキング: 19,770

月桃といえば、沖縄ではムーチーの葉として親しまれ、化粧水などの材料になっています。
月桃茶はその月桃の葉から作られたお茶で、ノンカフェインで高ミネラル、アトピーなどの体質改善に効果的なんだそうです。
沖縄の人なら思わず「あぁー!」とうなずいてしまう、ムーチーの香りが特徴的です。
ブルーシールのアイスクリームのフレーバーとしても利用されているとか。

■よもぎ茶

【沖縄県産】よもぎ茶(100g)

【沖縄県産】よもぎ茶(100g)
価格:864円(税込、送料別)

沖縄はよもぎをよく食べる地域として有名です。
雑炊のような(時には炊き込みご飯のような)ジューシーに入れて食べるフーチバージューシー、また沖縄そばによもぎを練りこんだよもぎ麺があったり、パンやお饅頭に練りこんだりして食されます。青汁もあるようです。

よもぎにはアレルギーに関与するヒスタミンの発生を抑える効用があり、抗アレルギーや内臓機能の改善、皮膚を強くしたりする作用があります。最近はアンチエイジング効果も評価が高いようです。

少々苦いですが、慣れてくるとそれほど苦味を感じず、スッと味わえるようになってきます。うちの祖母はよく飲んでいました。

お茶ひとつを考えてみても沖縄は面白い

沖縄には非常に多くお茶があり、ぶくぶく茶のようなお茶の飲み方もあるし、日本式のお茶の飲み方もあります。一方で中国式の健康茶を出すお店も多く、いろんな種類のお茶に触れることができます。

やはり、沖縄独特の気候風土の上に、中国、台湾、日本などアジア諸国との交易からいろんなお茶が入ってきて、文化として定着していったのだろうと思いますし、生産できる農作物が限られる中、食の楽しみをいろんな植物からのお茶に見出したのではないかと推測されます。

台湾旅行などではお茶めぐりのコースがあるようですが、沖縄でもお茶をテーマに旅行してみるのも面白いかもしれませんね。

あたらしい沖縄旅行

あたらしい沖縄旅行

posted with amazlet at 15.07.16
セソコマサユキ
WAVE出版
売り上げランキング: 48,736

沖縄人の酒豪の秘密?「ウコン(うっちん)」

ウコン

沖縄人の酒豪の秘密?「うっちん(ウコン)」

沖縄の人はお酒が強い。そんなイメージを持っている方も多いと思います。
沖縄の人がお酒が強いと思われている理由はいくつかあります。

  • そもそもお酒に強い(遺伝子的に)
  • 泡盛がアルコール度数が強い割に二日酔いしにくい
  • 飲まなくてもずっと飲み会にいるので強く見える
  • 日頃の食生活が肝臓などを強くしている

などあるのですが、その一助となっているといわれるのが今回紹介するウコン(うっちん)です。

ウコンは英名がターメリックというので、カレーなどのスパイスでおなじみですが、健康食品として注目されています。

沖縄は日本国内でこのウコンを栽培している数少ない地域で、寒さに弱いウコンが育つには日本で最も適した気候条件がそろっており、品質の高いウコンが生産できると評判なのです。

沖縄の人は、自然とこのウコンに親しみ、「うっちん茶」というお茶として摂取することもあるし、健康食品として加工されたものもあちらこちらのお店で見かけることができます。

ウコンの種類と効能

ところで、ウコンと一口に言っても実はいくつも種類があります。
日本国内で主に利用されているのは次の三種類で、薬効なども異なります。でも、沖縄ではあまり区別せずに「うっちん」と言っている場合も多いのだそうです。

■春ウコン
春ウコンはウコンの王様といわれるほど栄養分や効能が豊かです。
精油成分とミネラルが豊富で、肝臓を中心として様々な内臓の健康維持に効能があります。
アンチエイジング効果、生活習慣病やメタボの原因を作る活性酸素をクルクミンや製油成分が取り除きます。ビタミンC・Eも同様の効果が見込まれますが、より速効性があるというデータがあるそうです。
また、抗癌作用もあるので、春ウコンを摂取していれば癌も怖くないという話もあるくらいです。
そしてカルシウム、ミネラル、鉄分など不足しがちな栄養素を多く含みます。少し苦味が強いため、加工してサプリメントなどに利用されています。

沖縄県産 春ウコン粒 1000粒
金秀バイオ (2005-02-28)
売り上げランキング: 15,269

■秋ウコン
通常、ターメリックといえばこれです。他のウコンは同属ですが別種です。
肝臓の機能を助けるクルクミンがウコンの中でも多く含まれるため、お酒をよく飲む方、ストレスや不規則な生活で肝臓が弱っているという方には最適と思われます。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、なかなか根をあげませんが、一度不調が表に表れると重大な局面になっていることが少なくありません。普段からケアしておくことが重要です。
そして、血液をサラサラにして高血圧を予防します。
秋ウコンは副作用の心配がなく、苦味も少ないので、粉末状にして料理などに使われることが多いです。

沖縄純正ウコン粉末 120g

沖縄純正ウコン粉末 120g

posted with amazlet at 15.02.17
リケン (2002-07-01)
売り上げランキング: 23,930

■紫ウコン
さすがの沖縄人も区別する紫色のウコン。紫うっちんと沖縄では言います。
最近の研究や臨床データで、紫ウコンは、胃粘膜に棲みついて胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こしているピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ菌)の駆除に優れた働きをしていることが明確な結果として出ているそうです。
紫ウコンは慢性的な胃炎の治療薬として漢方薬・生薬として用いられています。
また、癌細胞の育成抑止効果もあるということがわかってきているそうです。
ダイエット効果が見られるということで、メディアへの露出も増えてきて、徐々にその知名度を上げてきています。

仲善 紫うっちん粉 200g

仲善 紫うっちん粉 200g

posted with amazlet at 15.02.17
琉球フロント
売り上げランキング: 59,284

日本と沖縄のウコン歴史

日本全国で見たとき、ウコンは江戸時代に生薬として珍重されていたそうです。このときは春ウコンが主流だったといわれています。また、国内での栽培が難しかったため、当初は交易によってこのウコンは日本国内にもたらされていたと考えられます。
それが明治時代になると、漢方医学がすたれ、西洋医学が医学の主流になっていきます。この流れの中で、生薬として用いられていたウコンは廃れていくようになりました。

沖縄においては、昔から栽培が続いていましたが、沖縄は生産だけでなく消費量も多かったため、沖縄で生産されたウコンのほとんどが地域の中で消費されたと言われています。海を越えて本州に入っていくことはなかったようです。本州でウコンが廃れていった明示以降も、沖縄の中では栽培が続けられ、民間薬として伝えられてきたと言われています。

ウコンの効能まとめ

ウコンの効能は非常に多く、上記のように種類によっても異なるのでわかりにくいです。
ここでは、ウコン全般に共通する効能だけを紹介します。

  • 肝臓機能の強化
  • 糖尿病とその合併症予防
  • 風邪予防
  • アレルギー、花粉症の改善
  • 防虫剤
  • 入浴剤(美肌、神経痛、皮膚病、肩こり、腰痛、リュウマチなど)
  • 内臓機能強化
  • アンチエイジング
  • コレステロール改善、動脈硬化予防

こうした様々な効果があるウコンですが、沖縄のお土産品としてはまだまだ地味で今ひとつ目立っていません。
本州の健康食品会社に押され気味ですが、沖縄産の良いものがもっと流通してほしいと思います。

[新版]ガンは癌にあらず 春ウコン免疫賦活法が制する成人病
松井 良業
春ウコン研究会
売り上げランキング: 220,055

【参考】

Wikipedia 「ウコン」

春ウコン研究会