琉球ガラス
琉球ガラス 【2個セット】デコたるグラス 【琉球ガラス村】

琉球ガラスとは?

琉球ガラスとは、沖縄県で生産されている吹きガラスなどのグループ作業で製作される手作りガラスを指します。

日本では古くは6世紀ごろには生産が行なわれ「瑠璃」と呼ばれたそうですが、その技術は途絶えてしまい、西洋国との貿易が始まる16世紀ころまでガラス文化が途絶えます。その後は各地でガラスの製造がされるようになっていきます。

沖縄でガラス製作が始まったのは明治時代と言われ、長崎や大阪からやってきた職人によって技術が伝えられました。

戦後、駐留米軍が使用したコーラやビールのビンを再生して、彼ら向けにガラスを作っていたところから独自の技術と製法が発達し、沖縄独自のガラス文化が発達しました。

よって、比較的新しい工芸品ではありますが、職人たちが「現代の名工」選ばれたりして知名度を上げ、平成10年に沖縄の伝統工芸品として指定を受けるようになりました。

外見的な特徴としては、非常にカラフルな色遣いをしていることと、気泡をわざと入れて凹凸を作ったり、表面をザラザラに見せるサンドブラストや、ヒビ模様といった、普通のガラス細工には見られないデザインが盛り込まれていることがあげられます。

材質的には特別なことはありませんが、ソーダ石灰を用いたガラスで、比較的低温で溶かして成形して作られます。

琉球ガラスの使われ方

琉球ガラスは沖縄ではやちむん(焼き物)と並んで、食卓を初めとして、インテリアや工芸品など幅広く用いられています。

■コップ

 

■お皿

■インテリア

■アクセサリー

ガラス作り体験

沖縄県のガラス工房の多くでは、琉球ガラス作りを体験することができます。
自分で作ってみたガラスの器は、食卓を彩ると共に見るたびに旅の思い出を甦らせてくれます。

費用は何を作るかによっても変わってきますが、おおよそ1,500円~3,000円くらいです。一番人気のあるグラス(コップ)作りは1500円前後になっていて、団体割引でもっと安くなる施設が多いです。

実際にする作業は、形を整える作業だけという所が多いです。その他の作業は色々と技術と時間がかかるので観光には不向きなんだそうです。焼いたり冷ましたりする工程上、当日に製作物を渡すのは難しく、後日の配送になる場合がほとんどです。

一部の施設では、製作物に刻銘したりなどのサービスを予め請け負っているところもあります。そうした作業は事前に行なうために、事前予約が必須となっている場合があります。沖縄観光では、ガラスに限らず、体験コースは全て事前予約を行なっておくとサービスが付いてお得な場合が多いです。

 

実はベトナムでも作っています

琉球ガラス製作の最大手である、琉球ガラス村グループでは、ベトナムに100%出資の工場を作って、そこで技術と精神を現地の人々に伝えています。ベトナムの工場で生産された製品の製法や材料は現地生産のものと同じであり、その品質を保証するために、検品によって一定の基準をクリアした製品には、特別な認証マークを与えています。

ベトナムに工場を構えている理由として、琉球ガラス村グループでは、

①手工芸に長けた人材が多くいること
②ベトナムは沖縄と深いつながりが歴史的にあること
③真面目で勤勉な国民性があること

を挙げています。沖縄は地理的・歴史的要因もあってグローバル化が進んでいるのかもしれませんね。

 

琉球ガラス製品利用上の注意

琉球ガラス製品を利用される際の注意として、以下のようなことがあります。

ガラス製品は手作りのため、一つ一つ形状や色、気泡などに細かい違いがあります。
ガラスは耐熱ガラスではありません。そのため、お湯や熱い液体を注がないようにしてください。また、急速な温度変化にガラスは弱いので、そういった環境に持ち込まないようにしてください。
製品に細かいヒビが見られる場合がありますが、デザイン上つけているものです。異様に大きなヒビでない限りは問題ありません。
洗う時は台所用の洗剤で大丈夫です。
電子レンジや冷凍庫、食器洗い機・乾燥機などで利用しないで下さい。破損の恐れがあります。
クレンザーや金属タワシなどでこすると、破損の原因になったり、細かい破片が中身に入ったりします。使わないで下さい。

【参考】
Wikipedia 「琉球ガラス」

琉球ガラス村 琉球ガラス工芸協業組合

森のガラス館

琉球村

 

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