米国生まれ、沖縄育ちの「ブルーシールアイスクリーム」

ブルーシールアイスクリーム

沖縄のハーゲンダッツ?「ブルーシール」

沖縄には「ブルーシール」と呼ばれるアイスクリームブランドがあります。

沖縄での知名度は、ハーゲンダッツやサーティーワンよりもずっと上で、一般的な価格のアイスクリームから高級アイスクリームまで数々の商品が提供されています。気軽に家族で食べるアイスクリーム屋さんでもあり、お友達とちょっとした贅沢をしたい時にも適している、そんなお店がブルーシールアイスクリームです。

沖縄の気候風土にマッチした商品開発を続けて、戦後の1948年から歩み続けてきたブルーシールアイスクリームは、沖縄の人々に夢と涼しさを今日も変わらずに与え続けています。

アメリカ生まれ、沖縄育ち

ブルーシールアイスクリームの大元である、フォーモスト社は、もともとアメリカの会社です。戦後、沖縄に駐留する米軍関係者のために乳製品を供給するところから始まりました。

その初めは沖縄県の北部(中部?)にある、現うるま市の基地内でした。当時のアイスクリームは、基地の中でしか手に入らない貴重なものだったそうです。

1963年に米軍基地から浦添市の牧港に拠点を移し、沖縄独自のアイスクリームへと変化していきます。社名もフォーモストブルーシールと改めて、より沖縄の生活に浸透していきました。多くの人が足を運んでアイスを楽しむようになりました。

現在も、BIG DIPの愛称で親しまれる浦添市牧港のブルーシール本店は観光客にとっても人気スポットとなっています。ちなみに私は、日本国内でアイスクリーム専門でここまで大きな店舗は見たことがありません。

bigdip_makiminato

沖縄県内ではブルーシールの商品はスーパーやコンビニエンスストアのアイスクリーム棚で見ることができます。沖縄県民なら一度は飲んだことがあるだろう、ブルーシールのチョコドリンクは時々自動販売機でも見かけることができます。

クリスマスにはブルーシールでアイスケーキを頼む、という風習があるのももしかしたら沖縄県だけなのかもしれませんね。

少し前までは、日本国内で沖縄でしか食べられなかったのですが、東京や鹿児島に少しずつ出店するようになってきています。また、現在は通信販売も行なわれていますので、県外にいても気軽にブルーシールアイスクリームを食べられる環境が整ってきています。

沖縄らしさを追求した味わい

元々アメリカの企業であり、アメリカ人向けにアイスクリームを提供し始めたブルーシールですが、今ではすっかり沖縄にローカライズされるようになりました。

沖縄の気候や風土に合わせたさっぱりとした味が特徴ですが、コクがしっかりとしていて乳脂肪分は少なめで、ほとんどがラクトアイスに分類されています。

フレーバーの種類が非常に豊富なことと、沖縄の食材を使っている製品が多いことに特徴があります。

たとえば、

紅いも、ウベ(ベニヤマイモ)、シークァーサー(ライムのようなかんきつ類)、サトウキビ、マンゴー、パイナップルなどが用いられています。最近はちんすこうもアイスクリームになっています。

【参考? DEEokinawa 「ブルーシールの人気アイスを当てるまで終われま10」】

沖縄のブルーシールアイス「OKINAWANミックスセット」90ml×24個入

本店ではアイスクリームの他にも、パフェやドリンク、ハンバーガー、オリジナルグッズの販売も行なっています。

そして、中には3300円もするビッグマウンテンという、フレーバー違いのアイスを17個も積み上げたとんでもないパフェメニュー。でも、挑戦者多数なんだそうです。おなか壊さないように、グループで溶ける前にお召し上がりください。

私は昔からレインボーシャーベットがさっぱりしていて好きなのですが、沖縄食材が使われているわけではないようで、だんだん大きな店舗以外では見かけなくなってきました。残念。

味わいは沖縄なんですけど、内装やカラーリングはまさにアメリカ!って感じなのが、現代の沖縄らしくていいなぁと思います。

blueseal_nago

ブルーシールのサービスデー

■Big Dip Day(毎月10日、20日)
毎月の10日と20日はブルーシールではBig Dip Dayとして、なんとシングルアイスの価格でトリプルのアイスが食べられます。沖縄では新聞広告も出ているくらい有名な話で、学生たちやOLが狙って食べに来るくらいですが、観光でいらっしゃる方は知らない方が多いです。
あまりにもたくさんの種類のフレーバーがありますから、10日、20日に来たのであれば是非グループで行って、いろんな味を楽しんでみてくださいね。

■クレープの日(取り扱い店舗のみ。毎月9日19日29日)
また、クレープの日があります。
クレープの「ク」で「9」のつく日、9日19日29日はクレープが90円引きになります。

■その他
その他、LINEやFacebookで新着商品情報やプレゼントキャンペーン情報などを随時提供しています。お買い得商品やサービスデーの情報もこちらをチェックすると良いでしょう。

【ブルーシール 「ソーシャルアカウントのご紹介」】

 

【参考】
ブルーシールアイスクリーム

Wikipedia 「ブルーシールアイスクリーム」

うらそえナビ 「Blue Seal 牧港本店 」

ブルーシールアイスギフトパック スマイルパック 各90ml/17種類計18個入り ギフトセット

沖縄人が愛してやまない「ポーク」

ポークたまご
減塩スパム(SPAM)・ポークランチョンミート

ポークとは?

ポークとは、塩や香辛料で味付けした挽肉を型に入れて固めたものを、加熱した後に冷却して保存性を高めた食品です。ソーセージのようなものだと考えてもらえるといいでしょう。焼いたり煮たりと加熱して食べるのが一般的です。ポークと呼ばれるだけあって豚肉ですが、種類によっては他の種類の肉も入っているものもあるそうです。

戦後にアメリカから持ち込まれた保存食品でしたが、生活の中で様々な郷土料理に取り込まれるようになり、すっかり食卓の定番になりました。味噌汁の具からおにぎりやサンドイッチの具、ゴーヤーチャンプルーの豚肉代わり、などなど様々な場面で使われています。

沖縄では一缶あたり200~300円(内容や量に多少の差異あり)で販売されていて、スーパーの特売では卵と並んで看板メニューのひとつになっています。賞味期限はおおよそ3年で設定されています。

 

ポークの正式名称

沖縄では一般的にポークと呼びますが、沖縄県外ではおおよそスパムと呼ばれることが多いようです。しかし、スパム(SPAM)は特定の商品を指す言葉であるためか、沖縄ではポークが定着しています。

しかし、元々持ち込んできたアメリカではポークランチョンミートと呼ばれています。それが略されて「ポーク」と呼ばれるようになりました。ランチョンとはお昼ごはんの意味で、お昼によく使われる肉だからという理由でそのような名前がついたと言われています。焼いて食べるだけで美味しいですから、あまり手間をかけたくないお昼ごはんに最適なんでしょうね。

 

沖縄で愛されるポーク

沖縄ではポークは非常に愛されていて、日々の食卓に上がってきます。

もはや「ポークが無いと困る。心配になる」と本気で考えられているほどです。

また、県外に住んでいる沖縄の人がもらって一番嬉しいのがポークだと言われているそうです。県外で購入すると、送料などが色々つくからか非常に高いのです。沖縄では毎週のように特売日がありますが、内地ではそうはいきません。定価+諸費用で高くついてしまうのは仕方ない。しかし食べたい。そこで、大量に送ってもらう、ということが喜ばれるようです。保存も利きますしね。

ただ、思った以上に送ってくる親もいて、ポーク缶がいくつも残っているところで新しいのが送られてくるというのはよく聞く話です。

そうした人気のポークはお中元やお歳暮でも販売されますし、沖縄のお弁当屋さんではポークのおにぎりがよく売られています。食堂ではポーク卵(ポークを焼いたものと玉子焼き)が定食メニューの定番として名前を連ねています。ポーク販売各社は主力商品として多くのCMを放送し、子供のお弁当にはたいてい入っているというほどです。

オキハム Oh!ポーク140g

スーパーではたくさんのメーカーのポークが販売されていて、「ウチは○○のポーク食べてる」という話で盛り上がれるくらいにみんなポークについてこだわりがあります。

【参考?:DEE okinawa「ポーク!ポーク!ポーク!」】

老若男女問わず、みんながポークを食べています。沖縄の人は本当にポークが大好きです。
戦争を経験したおじぃおばぁも「アメリカは嫌いだけどポークは好き」という人も多いです。

ちなみに、沖縄にあるファーストフード店JEFではポークを使ったハンバーガーが主力商品として販売されています。
JEFではその他にもゴーヤーと卵を使ったハンバーガーなど、沖縄らしいハンバーガーを作っています。

【JEF ホームページ】

 

他にも、ポークは実はキーホルダーになっていたりします(笑)。
もはや食品を超え、個性をもった立派なキャラクターです。

ポークたまご ストラップ

ポークの良いところ悪いところ

ポークは、

  • おいしい
  • 手軽に食べられる(調理が楽)
  • 価格が安い
  • 保存が利く
  • レシピが豊富である

などのメリットがある一方、

  • 脂分が多く、沖縄の肥満の原因のひとつと見られている
  • 塩分が多い
  • 長期にわたり大量に摂取すると保存料がカラダに悪い

などのデメリットが指摘されています。
ちなみに、肉食文化の地域ではこうしたランチョンミートのような肉は、低級な肉として認識されており、欧米の人におもてなしとして出したらケンカになったという話もあります。オランダやデンマークでは輸出はしていますが、国内では食べられていないという話も。出す方も、出された方も、理解しあわないといけませんね。

とにもかくにも、沖縄に来たら、沖縄を理解するためにも、必ずポークは食べないといけない気がします。

 

【参考】
Wikipedia 「ランチョンミート」

チューリップ社

株式会社沖縄ホーメル

ALL ABOUT「日本一の消費を誇るポーク缶とツナ缶」

沖縄で最も熱いプロスポーツチーム「琉球ゴールデンキングス」

琉球ゴールデンキングス

沖縄で最も熱いスポーツ「バスケットボール」

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沖縄で、今最も熱いプロスポーツはバスケットボールです。

なぜなら、沖縄にはプロリーグであるbjリーグの2013-2014シーズン優勝チーム「琉球ゴールデンキングス」があるからです。

沖縄県初のプロスポーツチームということもあって、地元でのテレビ中継や新聞などでの取り扱いも大きく、沖縄県内で大人気です。選手たちも積極的に地元のメディアやスポンサー企業の広告に登場していたり、その他の地域活動にも大きく貢献しています。

沖縄でバスケットボールが人気の理由

沖縄はアメリカ文化の影響を強く受けた経緯から、バスケットボールが野球とともに盛んです。あちこちの公園にバスケットボールのリングが備え付けてあったり、ストリートバスケ用のコートや施設も時々見られます。

沖縄は高校野球が強いことはよく知られていますが、実はバスケットボールの全国大会優勝回数も非常に多いです。男女ともに、沖縄出身の選手でトップレベルで活躍する人は現在も多く、日本代表レベルで活躍している選手もいます。

そういった環境だからこそ、バスケットボールは身近に見るスポーツであり、人気のあるスポーツなのです。

bjリーグとは?

bjリーグとは、日本にあるプロバスケットボールリーグです。

bjリーグの特徴は、地域が主体となってチームを運営していることです。だからチーム名の頭にはその自治体名がつきます。琉球ゴールデンキングスはbjリーグ上は「沖縄」と表記される場合があります。

日本にあるもう一つのプロバスケットボールリーグであるNBLは企業が主体となってチームを運営していて、こちらは企業名がチーム名の冠になっています。

bjリーグは10月から5月まで、年をまたいで約半年間をかけてレギュラーシーズンのリーグ戦を行なっています。ですから、2014-2015シーズンというような表記になります。室内競技ですので、熱気の強い夏季よりは冬季に行なう方が選手も観客も体調管理が容易になります。このように秋~春季にかけて行なわれるのはNBAなど外国でも同じです。

琉球ゴールデンキングスの特徴

琉球ゴールデンキングスの一番の特徴は、地元出身の選手が多いこと、起用されているということ。また、沖縄らしく米国出身の選手が活躍しているということです。沖縄は郷土愛が強いので、キングスが他地域のチームと戦って勝つことに大きなカタルシスを覚える人は少なくありません。

そういう理由で、子供たちだけではなく、おじぃおばぁ(おじいさんおばあさん)までバスケットボールに夢中な人もいます。中には「アメリカの軍隊は嫌いだけどキングスの選手は好きさー」と言っているおばぁまでいたりします。スポーツに国境はないなぁと感じるばかりです。

プレイ面での特徴は、よく走るということ。
決してキングスの選手たちは体格的に恵まれた選手ばかりではありません。プロとして一線で戦うには小さな選手も多いです。しかし、暑い沖縄での練習で鍛えられたスタミナとスピードから出るダイナミックなプレーは、バスケットを知っている人にも知らない人にも感動を与えてくれます。

そしてディフェンスがいいです。
キングスはbjリーグの中でも平均失点の少ないチームです。よく足を動かして守りを固めるので、相手が自由にプレーできません。そして一瞬の隙を見てボールを奪い、得点に繋げることが多いチームです。長距離移動が多い中でそのようなプレーができるのは日々の鍛錬のたまものですね。

琉球ゴールデンキングスについて

■名称

沖縄は遡ると琉球王国であったという歴史に由来したチーム名であり、王(キング)という響きに力強さと風格が感じられ、bjリーグの中でもキングのような存在になって欲しいという願いの込められたチーム名です。後に、チーム名に基づいてロゴがデザインされる過程で決まった3色のチームカラーより「キング(王)」のイメージを最も強く表現するゴールドをチームカラーとして採用し、チーム正式名称に「ゴールデン」が付記されました。
(琉球ゴールデンキングス公式Webサイトより)

■カラー説明

カラー説明
「琉球」と「キングス」の名にふさわしく金箔(ゴールド)、南方独特の藍(スチールブルー)を基調に、鮮明な朱(パールレッド)をアクセントにしています。同色のコンビネーションによる華麗かつ重厚なチームカラーを採用しました。

だから、ユニフォームは非常に特徴的な配色をしています。
地元のスポーツ用品店やバスケットボール専門店でも一際目を引きますね。カッコいいです。

■活動拠点
ホームアリーナとしては沖縄コンベンションセンターとなっていますが、ホームゲームの会場は交通や集客の関係上、那覇市民体育館が一番多いです。その他にも、バスケットボールの強豪校が多くバスケットボール熱の高い中部地域で試合や活動が行なわれることが多いです。また、離島にも積極的に顔を出しながら、地域のスポーツの普及と活性化に務めています。

琉球ゴールデンキングスを応援しよう

琉球ゴールデンキングスの応援グッズは県内外の様々なスポーツ用品店やバスケットボール専門店、またキングスが登場する試合会場などで手に入ります。

また、沖縄発の限定「キングス応援ツアー」も旅行会社などから販売されています。アウェー戦では全国各地を飛び回りますので、スケジュールをチェックしておいてお近くの地域で試合がある時に行ってみてもいいかもしれません。ゲームのチケット予約はコンビニなどでも行なっています。

沖縄の人で応援に来る方も多いので、キングスのユニフォームを着て応援席にいれば、そこで沖縄の友達ができるかもしれませんね。
【参考】
Wikipedia「日本プロバスケットボールリーグ」
Wikipedia「琉球ゴールデンキングス」
琉球ゴールデンキングス

南国の思い出「琉球ガラス」

琉球ガラス
琉球ガラス 【2個セット】デコたるグラス 【琉球ガラス村】

琉球ガラスとは?

琉球ガラスとは、沖縄県で生産されている吹きガラスなどのグループ作業で製作される手作りガラスを指します。

日本では古くは6世紀ごろには生産が行なわれ「瑠璃」と呼ばれたそうですが、その技術は途絶えてしまい、西洋国との貿易が始まる16世紀ころまでガラス文化が途絶えます。その後は各地でガラスの製造がされるようになっていきます。

沖縄でガラス製作が始まったのは明治時代と言われ、長崎や大阪からやってきた職人によって技術が伝えられました。

戦後、駐留米軍が使用したコーラやビールのビンを再生して、彼ら向けにガラスを作っていたところから独自の技術と製法が発達し、沖縄独自のガラス文化が発達しました。

よって、比較的新しい工芸品ではありますが、職人たちが「現代の名工」選ばれたりして知名度を上げ、平成10年に沖縄の伝統工芸品として指定を受けるようになりました。

外見的な特徴としては、非常にカラフルな色遣いをしていることと、気泡をわざと入れて凹凸を作ったり、表面をザラザラに見せるサンドブラストや、ヒビ模様といった、普通のガラス細工には見られないデザインが盛り込まれていることがあげられます。

材質的には特別なことはありませんが、ソーダ石灰を用いたガラスで、比較的低温で溶かして成形して作られます。

琉球ガラスの使われ方

琉球ガラスは沖縄ではやちむん(焼き物)と並んで、食卓を初めとして、インテリアや工芸品など幅広く用いられています。

■コップ

 

■お皿

■インテリア

■アクセサリー

ガラス作り体験

沖縄県のガラス工房の多くでは、琉球ガラス作りを体験することができます。
自分で作ってみたガラスの器は、食卓を彩ると共に見るたびに旅の思い出を甦らせてくれます。

費用は何を作るかによっても変わってきますが、おおよそ1,500円~3,000円くらいです。一番人気のあるグラス(コップ)作りは1500円前後になっていて、団体割引でもっと安くなる施設が多いです。

実際にする作業は、形を整える作業だけという所が多いです。その他の作業は色々と技術と時間がかかるので観光には不向きなんだそうです。焼いたり冷ましたりする工程上、当日に製作物を渡すのは難しく、後日の配送になる場合がほとんどです。

一部の施設では、製作物に刻銘したりなどのサービスを予め請け負っているところもあります。そうした作業は事前に行なうために、事前予約が必須となっている場合があります。沖縄観光では、ガラスに限らず、体験コースは全て事前予約を行なっておくとサービスが付いてお得な場合が多いです。

 

実はベトナムでも作っています

琉球ガラス製作の最大手である、琉球ガラス村グループでは、ベトナムに100%出資の工場を作って、そこで技術と精神を現地の人々に伝えています。ベトナムの工場で生産された製品の製法や材料は現地生産のものと同じであり、その品質を保証するために、検品によって一定の基準をクリアした製品には、特別な認証マークを与えています。

ベトナムに工場を構えている理由として、琉球ガラス村グループでは、

①手工芸に長けた人材が多くいること
②ベトナムは沖縄と深いつながりが歴史的にあること
③真面目で勤勉な国民性があること

を挙げています。沖縄は地理的・歴史的要因もあってグローバル化が進んでいるのかもしれませんね。

 

琉球ガラス製品利用上の注意

琉球ガラス製品を利用される際の注意として、以下のようなことがあります。

ガラス製品は手作りのため、一つ一つ形状や色、気泡などに細かい違いがあります。
ガラスは耐熱ガラスではありません。そのため、お湯や熱い液体を注がないようにしてください。また、急速な温度変化にガラスは弱いので、そういった環境に持ち込まないようにしてください。
製品に細かいヒビが見られる場合がありますが、デザイン上つけているものです。異様に大きなヒビでない限りは問題ありません。
洗う時は台所用の洗剤で大丈夫です。
電子レンジや冷凍庫、食器洗い機・乾燥機などで利用しないで下さい。破損の恐れがあります。
クレンザーや金属タワシなどでこすると、破損の原因になったり、細かい破片が中身に入ったりします。使わないで下さい。

【参考】
Wikipedia 「琉球ガラス」

琉球ガラス村 琉球ガラス工芸協業組合

森のガラス館

琉球村

 

琉球ガラス 潮騒でこぼこグラス 青・水【琉球ガラス村】
琉球ガラス村
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沖縄のナショナルウェア「かりゆしウェア」

かりゆしウェア

かりゆしウェアとは?

かりゆしウェアとは、沖縄県で主に着用されているシャツで、ワイシャツとネクタイに代わるホワイトカラーの服装として定着しています。官公庁や一般の企業でも広く着用されています。ハワイのアロハシャツをモチーフに、半袖開襟のデザインで作成されていますが、襟元は現代的にボタンダウンやスタンドカラーなどいろんな種類が現在は登場しています。
沖縄に関係のあるものがデザインとして用いられているのが大きな特徴です。

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2005年以降は温暖化対策の一環としてのクールビズの一種としても注目されるようになりました。

「かりゆし」とは漢字では「嘉利吉」と表記され、沖縄の方言で「めでたい」という意味を持っていて、沖縄では冠婚葬祭の場面に応じたかりゆしウェアが利用されるようになってきています。

「かりゆしウェア」は登録商標です。

沖縄県衣類縫製品工業組合では、かりゆしウェアの定義を、

①沖縄県内で縫製されたもの(布地は県外で生産されたものでも良い)
②沖縄観光をPRする柄のもの

としていて、認定を受けた工場・メーカーに「沖縄産かりゆしウェア」のタグをつけて品質管理に務めています。

 

かりゆしウェアの種類とトレンド

かりゆしウェアは、基本的に半袖で開襟であり、シャツから出して着ることが想定されています。

そのため、ワイシャツのようにゆったりしたデザインだけでなく、若者向けの細身型のものや、女性向けの七分丈の型など様々なデザインのものがあります。

価格帯はさまざまで、1,000~3,000円くらいの量販品から、一着数万円という高級素材のシャツまで様々です。上記のかりゆしウェアのタグがついているような商品には量販品はほとんど見られません。沖縄県衣類縫製品工業組合では、

「かりゆし」のタグの有無について、県や関係団体の指導を受け、沖縄で企画製造されていることが明白な伝統工芸のかりゆし、また製造者と購入者がお互いを認知している事が明確である個人注文かりゆしなどは、タグを下げることを義務づけていません。

というようにしているため、そうした所で製造されているものや、年度落ちのデザインが安く量販品として販売されることが多いです。

おおよそ、普通のワイシャツよりは少し高めで5,000円前後から10,000円の価格帯が多いように思います。

かりゆしウェアは、冠婚葬祭やビジネスの場など、いろんな場面で用いられます。

沖縄では結婚式だからどの色、柄、ということはかりゆしウェアに関しては定めは特に無く、自由な色や柄のものを着てきます。葬儀や法事の際には、黒い布地の喪服用のかりゆしウェアが着用されるようになってきています。

日本は、スーツが正装になっている一番緯度の低い(=南の)国だと言われています。その中でも最南端に位置する沖縄は当然夏も暑く長いため、スーツをいつも着用していると苦しいという事情もあって、急速に普及するようになりました。

毎年、あちこちで新作のデザインコンテストが開かれており、年々新しいデザインが取り入れられています。

2014年時点では、色は爽やかな色や薄めの布地のものが人気があるそうです。柄は少し前は小柄でシンプルなものが多かったのですが、最近は大柄なものが人気になっているようです。職場などで大柄なかりゆしを着ても、ほとんど咎められることはありません。

(マジュン) MAJUN メンズかりゆしウェア 半袖ボタンダウン Flower Line Art

かりゆしウェアの着こなし

かりゆしウェアの着こなしですが、クールビズのワイシャツと同様に考えてもらって大丈夫です。

ただ、一点だけ「シャツはズボンに入れない」ことだけご注意ください。ズボンから出した時にきれいに見えるようにカットされているので、無理に入れるとかえって不恰好になってしまいます。

女性のかりゆしウェアは、男性のものと比べて、胸元が大きく開かないように配慮されており、女性らしい体のラインが出るように(でも目立ちすぎないように)できているものが多いです。

男女とも、スーツ用のスラックスやスカートなどと合わせて着られていることが多いです。靴もビジネスシューズなどが締まっていてかっこよく映ります。基本的にスーツスタイル、準正装くらいの位置づけで考えておけば失敗はないでしょう。

アロハシャツのようにゆったり着るのが涼しくて良いかと思いますので、あまりぴったりしたデザインのものを選ばない方が快適です。特に男性は、細身の人が細いスタイルのものを選ぶと、柄が大きく見えすぎて軽薄な印象を受ける場合もあります。デザインの好き嫌いや先入観ではなく、実際に試着して選んだ方が無難です。肌の色によっても合う色や合わない色があります。

男女ともですが、かりゆしウェアの上からジャケットを羽織るスタイルはあまりオススメできません。一枚で着るときにきれいに見えるように作られているため、ジャケットを羽織るとチグハグな感じを受けます。

もし冷房などが強くて寒く感じるときは、色や柄がワイシャツよりもカジュアルな印象になりますので、あまり色やデザインが派手でないカーディガンや、シンプルなデザインでカジュアルなジャケットを羽織ると良いでしょう。その際も、前のボタンはしめない方が見栄えがいいです。シャツの持つ色や柄を潰さないようにするのがいいかと思います。

購入に際して

購入は沖縄県内なら、フォーマルな洋服を扱っている多くの店で可能です。デパートはもちろん、ショッピングセンターや大手のスーツの量販店などでも販売されています。もちろん、メーカーの直営店もありますし、多くの観光地でも取扱いがあります。

ただ、時々普通のアロハシャツを「かりゆしウェア」として売っているお店もありますのでご注意ください。あまりにも安い場合や他のお店の商品と違う場合は気をつけましょう。

沖縄県外でも、わしたショップや、インターネット上のショップから購入が可能です。ネットショップでは試着ができませんので、ある程度自分の傾向がわかってから購入する方が無難ではないかと思います。

高級品は、素材から沖縄の芭蕉布や月桃を用いたものや、沖縄伝統のウージ(さとうきび)染めを用いたもの、伝統工芸の紅型を用いたものなど、沖縄の文化を凝縮したものになっており、また地域の環境に合わせて着心地がよく、汗をかいても乾きが早かったり、肌触りが非常によいものが多いです。インナーのシャツが全く要らないと感じるほど、吸水性・速乾性に優れ、優しい肌触りのものもあります。このレベルの高級品はインターネットでは取り扱いが少なく、メーカーの直営店でのみの販売や、限定の個別注文になる場合が多いそうです。

沖縄では、個別注文の高級かりゆしウェアがプレゼントとして用いられることもあります。特に定年後の様々な年齢に関するお祝いの際にプレゼントされることが増えています。

【参考】
沖縄県「『かりゆしウェア』とは」

Wikipedia「かりゆしウェア」

内閣府沖縄振興局「かりゆしウェアについて」